仙台二高応援団
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「宮城県仙台第二高等学校」の記事における「仙台二高応援団」の解説
正式名称は宮城県仙台第二高等学校応援団であるが、表記には「應援團」が好んで用いられる。二高では在校生徒全員が「應援團員」とされ、狭義の應援團員(通年で応援活動をして応援の指揮を執る者)は「應援團幹部」と呼ばれている。一般の應援團員が応援する時の服装は自由であるが、應援團幹部は1981年(昭和56年)より白い学生服(白ラン)を着用し、團長は 2005年度で第88代を数えていた。しかし、2005年(平成17年)には應援團幹部が3年生のみとなり、その引退により活動が停止した。そのため2006年・ 2007年には、應援團幹部無しの定期戦が行われ、生徒会が中心となって応援が行われる事態となったが、2008年(平成20年)に新たな應援團幹部が誕生、3年ぶりに白ラン應援團が復活した。2009年(平成21年)に同校初の女子應援團幹部が誕生した(2010年には初の女性應援團長となった)。 入団式 応援団の主催で、対面式(生徒会行事)と連続して実施される。 校歌・応援歌 校歌「あなたふと あなうるはし」 雨か嵐か 対一高戦歌 二中は何処 北斗の光 燃ゆる血潮 たくましき翼 みなぎる闘魂 栄冠永久に 勝利の歌 北陵の四季 凱歌 「雨か嵐か」 最も頻繁に歌われる応援歌である。卒業後も同窓会や同級生の集まりで必ず歌われる。 「勝利の歌」 部活動定期戦や重要な部活動の試合で勝利した際に歌う。歌う時には全員で肩を組み、大きな円形を作る。通常はその円の中心で応援団幹部が旗を振る(ストームと呼ばれる)。旧制二高の凱歌をそのまま流用した曲。仙台一高や仙台三高にも同じ曲が存在するが、歌い方や音程が微妙に異なる。
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