今作に関するエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 10:13 UTC 版)
「あー夏休み」の記事における「今作に関するエピソード」の解説
1990年のシングル曲制作では、当初3作目のシングル曲「シーズン・イン・ザ・サン」(1986年)、5作目のシングル曲「SUMMER DREAM」(1987年)等を踏襲する流れのシングル曲を予定し、アルバム『N・A・T・S・U』に収録されている「N・A・T・S・U」を第一候補に、「THE SURFIN'IN THE WIND」を第二候補に1990年のシングル曲にする予定であったという。しかしプロデューサーの長戸大幸はそれらを全て反対し、長戸自らギターを持ち出して、TUBEのメンバーの目の前で弾き語りを披露し、「このような曲、おまえたち作れないか?」とメンバーに打診する。その長戸の提案にTUBEのメンバーは納得がいかずに反対であった。楽曲制作では前田が「Oh! Summer Holiday」という歌詞を完成させたが、これも長戸に却下される。メンバーに葛藤があったというが、完成した曲は題名を日本語の「あー夏休み」に替えると、長戸は一発OKを出したため、前田はやけくそで歌詞をすべて書き直した。すると「衣装は浴衣でいこう」と売り方までも指示された。メンバー自身は、この指示とシングル曲との方向性に納得がいかずに解散を覚悟したという。なお、楽曲制作での葛藤に関する話題は、2010年に「TUBE、「あー夏休み」で解散危機」と題し[要出典]、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)内のトークで当時を振り返った。 2003年にsnappeasがカヴァー、2005年にはS.T.F feat sean&Kimがアルバム『ビキニトランス』でカヴァーしている。 2014年7月に発表された、音楽雑誌『CD&DLでーた』内の「夏ソングランキング」では、「あー夏休み」が1位を獲得している。
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