人口史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/03 07:58 UTC 版)
「フィンランドの人口統計」の記事における「人口史」の解説
現フィンランドとスカンディナヴィアにあたる地域の最初の住民は狩猟採集民であり、現代においてその末裔である可能性が最も高いのは以前ラップ人(Lapps)として知られていたサーミ人である。現代のフィンランドでは約4,500人が生活していて少数民族として認知されており、北部サーミ語、イナリ・サーミ語、スコルト・サーミ語を話す。彼らは北極圏に7千年以上住んでいたが、現代ではラップランドでも5%の少数となっている。19世紀末から20世紀にかけて大規模な移住がおきており、主に郊外からスウェーデンと北アメリカへ移住していた。一方、フィンランドへの移住者はそのほとんどがヨーロッパ諸国から移動してきた者だった。 人口推移年人口±%1750421,000 — 1760490,000 +16.4% 1770560,000 +14.3% 1780660,000 +17.9% 1790706,000 +7.0% 1800837,000 +18.6% 1810863,000 +3.1% 18201,177,500 +36.4% 18301,372,100 +16.5% 18401,445,600 +5.4% 18501,636,900 +13.2% 18601,746,700 +6.7% 18701,768,800 +1.3% 18802,060,800 +16.5% 18902,380,100 +15.5% 19002,655,900 +11.6% 19102,943,400 +10.8% 19203,147,600 +6.9% 19303,462,700 +10.0% 19403,695,610 +6.7% 19504,029,800 +9.0% 19604,496,220 +11.6% 19704,598,330 +2.3% 19804,787,770 +4.1% 19904,998,480 +4.4% 20005,181,000 +3.7% 20105,375,300 +3.8% 20165,502,590 +2.4% 1812年までの人口は行政区画の変更に影響される可能性がある。
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