京都蚕業講習所時代
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「京都高等蚕業学校」の記事における「京都蚕業講習所時代」の解説
1899年3月30日: 官立蚕業講習所官制改正により蚕業講習所増設 (勅令第89号)。 1899年6月: 京都蚕業講習所設置公示 (農商務省告示第61号)。本科 (修業年限2年)・別科 (同5ヶ月)。 1901年: 技師 石渡繁胤 (のち所長)、カイコ卒倒病菌発見。1915年、エルンスト・ベルリナー (Ernst Berliner) によってバチルス・チューリンゲンシスと正式命名。 1902年: 養蚕講習科設置 (本科2年・別科6ヶ月に変更)。製糸講習科も設置されたが、実際には開講されず。 1905年: 本科3年制に変更。入学資格: 満17歳以上・中学校卒業程度 (旧制専門学校と同じ)。 1906年: 校友会誌 『衣笠蚕友会報』 創刊。1921年、『衣笠蚕報』 と改題。1940年、廃刊。 1908年: 女子部を設置 (2年制)。 1913年6月13日: 農商務省から文部省に移管。
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