京浜島営業所の独立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 00:03 UTC 版)
「京浜急行バス羽田営業所」の記事における「京浜島営業所の独立」の解説
1993年(平成5年)9月、羽田空港の沖合展開による新国内線ターミナル(現・第1ターミナル)が完成する。京浜急行電鉄は京急空港線を延伸して新ターミナル直下に乗り入れる工事を進めたが間に合わず、1998年(平成10年)11月18日の開業まで約5年間、バスのみで空港連絡輸送に取り組んだ。 詳細は「天空橋駅#歴史」および「京急空港線#羽田空港再乗り入れ」を参照 しかし、空港島内の第1ターミナルから本土側にある羽田営業所本所までは遠回りのアクセス道路を経由しなければならず、長い回送距離が必要とされた。このため1994年(平成6年)12月、空港北トンネルを通じて空港島と直結する大田区京浜島に京浜島車庫を新設。羽田空港を発着するリムジン路線が移管された。京浜島車庫は1997年(平成9年)3月、営業所に昇格する形で当営業所から独立。京急初のリムジン高速専用営業所が誕生した。 詳細は「京浜急行バス京浜島営業所#沿革」および「東京国際空港#沖合展開事業の進展」を参照
※この「京浜島営業所の独立」の解説は、「京浜急行バス羽田営業所」の解説の一部です。
「京浜島営業所の独立」を含む「京浜急行バス羽田営業所」の記事については、「京浜急行バス羽田営業所」の概要を参照ください。
- 京浜島営業所の独立のページへのリンク