京成高砂 - 新鎌ヶ谷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:37 UTC 版)
「北総鉄道北総線」の記事における「京成高砂 - 新鎌ヶ谷」の解説
京成高砂駅を出ると、京成電鉄の高砂検車区を左に見ながら高架橋へと上がり、大きく左へカーブして高架のシェルターを抜けると新柴又駅へと到着する。住宅地を抜けると江戸川橋梁を渡り千葉県松戸市へと入るが、川岸から台地までは松戸市の特別緑地保全地区となっており、田園風景が広がる。線路はすぐに下総台地の下に掘られた栗山トンネルへ進入し、矢切駅へと至る。この先、北国分駅 - 松飛台駅間は地形上、台地と低地が入り組む谷津田が多いため、トンネルと高架が連続する高低差の大きい線形となる。特に秋山駅では地下駅なのに対し、次の東松戸駅ではJR武蔵野線を跨ぐためホームが地上20mの高さにある。松飛台駅を過ぎると高架の直線区間が続き、左手に住宅地、右手に梨畑を見ながら大町駅へと進み、国道464号(大町梨街道)と立体交差する。さらに高架を進むと、左手に新京成電鉄くぬぎ山車両基地を見ながら新京成線と合流。ここから併走区間となり、新京成線北初富駅の横を通るが、北総線に駅は設置されていない(新京成線乗り入れ時代は、連絡線が当時地上にあった北初富駅に直接合流していた)。まもなく私鉄4線が乗り入れる新鎌ヶ谷駅へと至る。
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