京伏魔殿編とは? わかりやすく解説

京・伏魔殿編(第28回 - 第37回)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:02 UTC 版)

麒麟がくる」の記事における「京・伏魔殿編(第28回 - 第37回)」の解説

光秀迷いながらも信長の家臣になることを断り義昭奉公衆として新たな幕府運営始まったが、三好家残党などの敵対勢力健在であり、また摂津晴門幕府内の勢力による抵抗も深刻であった信長幕府従わない朝倉義景討伐計画するが、摂津らは義景や浅井長政敵対する諸大名比叡山延暦寺大坂本願寺寺社勢力手を組み信長妨害に動く。比叡山延暦寺天台座主覚恕は兄・正親町天皇への対抗心財産奪った信長への反感から、執拗に信長敵対した元亀2年1571年)、信長比叡山の焼き討ち行い摂津らは義昭信長手を切るように迫るようになる。なんとか両者取り持とうとする光秀だったが義昭説得耳を貸さず摂津らによって命を狙われたこともあって、ついには幕府去り信長の家臣となる。一方光秀袂を分かった義昭信長包囲網形成し挙兵するも、頼み武田信玄病死したことで包囲網瓦解羽柴秀吉の手によって捕らえられ京を追放される義昭追放により室町幕府事実上滅亡迎え、代わって強大な権力得た信長は、正親町天皇から切り取り許可出た東大寺正倉院宝物である蘭奢待を、歓心得よう天皇にも献上するが、これはかえって出過ぎた行為として天皇懸念を招くこととなる。また信長も、自らの好意応じない天皇不信感を持つようになる

※この「京・伏魔殿編(第28回 - 第37回)」の解説は、「麒麟がくる」の解説の一部です。
「京・伏魔殿編(第28回 - 第37回)」を含む「麒麟がくる」の記事については、「麒麟がくる」の概要を参照ください。

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