交通機関の臨時編成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 05:16 UTC 版)
追い山は公共交通機関が通常運行しない早朝に催行されるため、当日には福岡都市圏の各交通事業者が観客輸送を目的として朝3時前後に始発し4時前後に最寄り駅・バス停に到着する臨時列車・バスを運行する。なお2022年は運行中止 九州旅客鉄道(JR九州)は博多駅に朝4時過ぎに到着する臨時普通列車「博多山笠号」を鹿児島本線(門司港発・荒尾発)と福北ゆたか線(直方発)で運転している。また、門司港駅からは特急「きらめき」の臨時便も運転される。なお、2013年(平成25年)以降は鹿児島本線の「博多山笠号」が両方向とも運転区間が短縮され、小倉発・荒木発となっている。 西日本鉄道では天神大牟田線(花畑発1本)と貝塚線(西鉄新宮発2本)で臨時列車を運行するほか、福岡市内各地(一部は市外都市圏)と櫛田神社周辺部の停留所との間を結ぶ臨時バス(30路線43本。いずれも2013年(平成25年)実績)を運行する。なお、2019年(令和元年)以降往路のバスについては早朝割増運賃(片道普通運賃の2倍額)が適用される。 福岡市地下鉄では空港線(一部はJR筑肥線筑前前原直通)・箱崎線・七隈線で臨時列車を運行する。
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