交通・名所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 08:15 UTC 版)
シベリア鉄道の特急「ロシア号」の停車地となっているモスコフスキー駅を中心として、夜行列車がモスクワへ走り、2002年12月からはモスクワとの間を5時間弱で結ぶ高速列車も運行している。ニジニ・ノヴゴロドにはヴォルガ中流域の鉄道を管轄するゴーリキー鉄道支社がある。また、市内はニジニ・ノヴゴロド市電および2路線からなるニジニ・ノヴゴロド地下鉄が走っている。 ニジニ・ノヴゴロド国際空港にはロシア・ヨーロッパ各地を結ぶ路線が就航している。ヴォルガ川・オカ川の水運の中心でもあり、貨物船や客船が行き交い、運河や支流などを通じてモスクワ、サンクトペテルブルク、アストラハンを結ぶクルーズ船も運航する。 また、古いクレムリン(城砦)やストロガノフ家の寄贈した数々の教会のほか、オペラやサーカスなどの劇場やコンサートホール多数、ロシア帝国時代やロシア・アヴァンギャルドなどのロシア美術、ヨーロッパ美術や東洋美術を収蔵する美術館などがある。 高速道路は、モスクワ-ウファ間を結ぶロシア連邦道路M7が通り、この地域の道路網の中心である。
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