交換サイクル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 21:24 UTC 版)
「ティップ (ビリヤード)」の記事における「交換サイクル」の解説
ティップを交換するサイクルはプレイヤーによって異なるが、基本的には同じティップを半永遠的に使い続けることはできない。数ヶ月で交換するプレイヤーもいるが、この多くはティップのメンテナンスによりティップが磨耗して厚みがなくなっていくためである。ティップの厚みが失われて薄くなるにつれて接着している先角への負荷は増えていき、手球を撞く際に生じる衝撃が先角へダメージとして蓄積されていき割れてしまうことがある。そのため、先角が割れる可能性があるほど薄くなって来た場合に交換の目安にすると良い。プロ選手の場合はティップの状態を見極め、試合時期に合わせて交換することもある。 また、ティップを短いサイクルで交換するプレイヤーの中には新しいティップを試し、フィーリングが合わないという理由から交換した直後でも再度ティップを付け替えるということをする場合もある。他にもティップの表面が少しが硬くなってしまった際に、ティップ表面を揉んだりせずに取り替えるプレイヤーもいる。ティップにはアタリ・ハズレが存在することから、ハズレのティップだと判断した場合にすぐに取り替えるというプレイヤーもいる。
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