五役
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 12:48 UTC 版)
五役(ごやく)は、江戸幕府における職制。御駕籠之者(おかごのもの)・御中間(おちゅうげん)・御小人(おこびと)・黒鍬之者(くろくわのもの)・御掃除之者(おそうじのもの)の5つの総称である。
- ^ 『吏徴』別録では御駕籠頭3人、御駕籠之者150人で、『憲教類典』では76人。
- ^ 後の巣鴨駕籠町。
- ^ a b c d e f 『吏徴』より。
- ^ 『明良帯録』より。
- ^ 『天保年間諸役大概順』より。
- ^ a b 『吏徴別録』より。
- ^ 『天保年間諸役大概順』では、80俵持扶持で、留守居支配となっている。
- ^ 『天保年間諸役大概順』では、中間頭支配となっている。
- ^ 『吏徴別録』では、御目見以下、御小人3組、508人となっている。
- ^ 『貞丈雑記』(伊勢貞丈著)より。
- ^ 508人いた時には、それぞれ171人・174人・163人の組に分けられた。
- ^ 『古事類苑』では台所前廊下下之方。『天保年間諸役大概順』によれば 天保年間には役高70俵。
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