二学年上
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:29 UTC 版)
堂山 圭吾(どうやま けいご) 声 - 樋口智透 / 演(舞) - 津田健次郎 / 演(映) - 木村了 生徒会長→海帝高校卒業。 品行方正で威厳があり真面目な性格。帝一も一目おいている程の人物で、事あるごとに彼のことを評価している。前年の海帝祭での失態で、前会長に激昂された際には、許しを請う為に1週間もの間、前会長の家の前で土下座をし続ける程の根性の持ち主でもある。 森園とは小学校の頃から同じ将棋クラブに通っており旧知の仲。高校生になる頃には将棋とは大分離れていたが、単行本巻末の番外編で大鷹と対局しており王手をとっている。その後森園とも将棋をさしており、謙遜する森園に対し的確な助言を与えている。 生徒会長は生徒の僕で、生徒の為に働くべきであると考えており、決して威張り散らすこともない。 冷静沈着で頭も回り、草壁の不純異性交友遊問題の際には、誰かが草壁を貶めようとしていたことを察知している。また、帝一と光明が仕掛けた策を、真実を知るために策と知りながら逢えて自ら飛び込んでいくなど大胆な面も持ち合わせている。それが功を奏し、前年の海帝祭での事件が草壁の策によるものであることが発覚する。 またその際には、自らの考えが間違えていたことを素直に認め、それまで冤罪にも関わらず深く憎んでいた本田に対し、心からの謝罪をする。また、氷室や帝一達が汚い策で自分を罠にかけたことについても、それまでの功績等から不問にとするなど懐の深さを見せる。 これにより、自分に対し圧倒的な忠誠心を見せた氷室、幼い頃からの付き合いがある森園、純粋に自分の事を尊敬している本田の3名を次期生徒会長候補として指名する。 次期生徒会長候補に指名されるまで自分に献身的に尽くす氷室を信頼していたが、会長候補に選ばれてから不遜な態度になり手段を選ばない氷室に対して脅威を感じ、森園派に協力するようになる。 生徒会長選挙投票では、大鷹が白票で投票したために、森園と氷室が同票となったため、会長選挙の規則に則り、堂山自身が生徒会長を決定することとなる。 最終的に、森園の持つリーダーの資質が決め手となり、彼を次期生徒会長とした。
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