二天神尊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 17:14 UTC 版)
岱燈(たいとう) 声 - 鈴村健一 本作の主人公。16歳。身長165㎝前後。字(あざな)は獅麗(しれい)。破軍(はぐん)の星を持つ。賢嘉爛舞を取り戻すために旅に出る。 慶狼に殺された蓮通寺の修行僧や青龍党員たちの仇を討つべく、頼羅、劉煌と共に旅に出る。旅先で鳳星、麟盟、虎楊たちに出会い、仲間をどんどん増やしていく。 実は汰臥帝の双子の兄である。政権争いが起こらぬよう、どちらかを闇に葬るためということになり、破軍であるという理由で曹栄に預けられた。尚、破軍が覚醒している際は力を制御できず、暴走する。 最終話にて慶狼と一騎討ちとなり、破軍と貪狼の決着を望む慶狼に対し初めは彼に全てをやり直す機会を与えるつもりだった。しかし貪狼が覚醒し暴走した慶狼に対し自らも破軍を覚醒させ、激闘の末賢嘉爛舞を砕き、慶狼を倒す。その後行方不明となるが、7年後、安寧を取り戻した賢帝国に帰還する。 慶狼(けいろう) 声 - 銀河万丈(若い頃 - 相沢正輝) 35歳。身長190㎝前後。字は伯烽(はくほう)。貪狼(とんろう)の星を持つ。賢帝国の将軍。賢嘉爛舞を手に、戦いにおいて圧倒的な強さを誇る。 賢帝国を追われ、一族を帝国軍に皆殺しにされた過去を持つ。その恨みから貪狼が覚醒した。賢帝国を滅ぼすことを目的としている。 慶狼は過去に自らの息子を捨てたが、北辰天君の一人である劉煌が実の息子とは知らず、後に知ることになる。 破軍と貪狼の戦いを「宿業」と呼び、戦いを制し賢帝国を滅ぼすことを求めていた。岱燈との最終決戦で貪狼が覚醒し、同じく破軍が覚醒した岱燈と激戦を繰り広げるが、賢嘉爛舞を砕かれ敗北した。
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