二十歳の恋とは? わかりやすく解説

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二十歳の恋

原題:L'amour a 20 ans
製作国:フランス イタリア 日本 ドイツ ポーランド
製作年:1962
配給:東和
スタッフ
監督:Francois Truffaut フランソワ・トリュフォー

Renzo Rossellini レンツォ・ロッセリーニ

石原慎太郎 イシハラシンタロウ

Marcel Ophuls マルセル・オフュール

Andrzej Wajda アンジェイ・ワイダ
製作:Pierre Roustang ピエール・ルスタン
脚本:Francois Truffaut フランソワ・トリュフォー

Renzo Rossellini レンツォ・ロッセリーニ

石原慎太郎 イシハラシンタロウ

Marcel Ophuls マルセル・オフュール

Jerzy Stefan Stawinski イェジー・ステファン・スタウィニュスキー
撮影:Raoul Coutard ラウール・クタール

Mario Montuori マリオ・モントゥオーリ

林田重男 ハヤシダシゲオ

Wolfgang Wirth ウォルフガンク・ウィルト

Jerzy Lipman イェジー・リップマン
音楽:Georges Delerue ジョルジュ・ドルリュー

武満徹 タケミツトオル

Jerzy Matuszkiewicz イェジー・マトゥシュキヴィチ
作詞:Yvon Samuel イヴォン・サミュエル
歌:Xavier Depraz ザビエル・デプラス
キャスト(役名
Jean Pierre Leaud ジャン・ピエール・レオ (Antoine
Marie France Pisier マリー・フランス・ピジェ (Colette
Francois Darbon フランソワ・ダルボン (Colette's Father
Eleonora Rossi Drago エレオノーラ・ロッシ・ドラゴ (Valentina
Cristina Gajoni クリスティーナ・ガヨーニ (Christina
Geronimo Meynier ジェロニモ・メニエル (Leonardo
古畑弘二 フルハタコウジ (藤原浩
田村奈巳 タムラナミ (三宅文子
横山道代 ヨコヤマミチヨ (前田高子
小池朝雄 コイケアサオ (戸山
Barbara Frey バーバラ・フレイ (Ursula
Christian Dormer クリスチャン・デルマー (Tonio
Vera Tshechowa  (Vera)
Barbara Lass バーバラ・ラス (Basia
Zbigniew Cybulski ズビグニエフ・チブルスキー (Zbyssec)
Wladyslaw Kowalski ヴワディスワフ・コワルスキー (Wladek)
解説
パリローマ東京ミュンヘンワルシャワ五つ都市における青春と恋を追求したオムニバス映画フランスは「大人は判ってくれない」のフランソワ・トリュフォー脚本・監督担当し、「女は女である」のラウール・クタール撮影した出演者は「並木道」のジャン・ピエール・レオー新人マリー・フランス・ピジェフランソワ・ダルボンなど。なおこの映画カンヌ映画祭監督賞を受賞イタリアロベルト・ロッセリーニ息子レンツォ脚本・監督した。撮影は「ローマの恋」のマリオ・モントゥオーリ出演者は「女の部屋」のエレオノーラ・ロッシ・ドラゴクリスティーナ・ガヨーニ新人ジェロニモ・メニエルなど。 日本作家石原慎太郎脚本監督担当出演者劇団四季出身古畑弘二東宝田村奈巳小池朝雄横山道代など。音楽武満徹ドイツは故マックス・オフュールスの息子マルセル・オフュール脚本書き演出した。撮影ウォルフガンク・ウィルト出演者新人バーバラ・フレイクリスチャン・デルマーなど。 ポーランドは「鉄十字軍」のイェジー・ステファン・スタウィニュスキー脚本を「灰とダイヤモンド」のアンジェイ・ワイダ監督した撮影は「暴力への回答」のイェジー・リップマン音楽イェジー・マトゥシュキヴィチ出演者は「夜行列車」のズビグニエフ・チブルスキー、「生きる歓び」のバーバラ・ラスヴワディスワフ・コワルスキーなど。総製作はピエール・ルスタンである。黒白・ディアリスコープ。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
パリわびしい下宿ずまいをするアントワーヌジャン・ピエール・レオー)はよくコンサート聴きにいった。ある夜、コンサート美しコレットマリー・フランス・ピジェにあったそれ以来二人何度かのデートをした。やがて彼はコレットの家の向い建物にひき移り、彼女の両親とも親しくなった。ある夜、彼は、コレットの“友達”という青年紹介された。やはりアントワーヌ彼女の友達ひとりでしかなかったのだ。 〔ローマクリスティーナレオナルドジェロニモ・メニエル)と結ばれた喜び泣いていた。だが、クリスティーナバレンチナエレオノーラ・ロッシ・ドラゴ)のことを考えていた。その夜彼はバレンチナ別れ言いに出かけていった。だが彼女はこの男が若い娘を愛しはじめたことを知っていた。その夜ふけ、クリスティーナ電話で外に呼びだされた。見知らぬ女はこう言った。「レオナルドは私の親密友達よ」 〔東京工員の浩(古畑弘二)の心には秘めたひとつの美し面影があった。工場への行きかえりに会う女子高校生田村奈巳)である。ある日、彼は一心にナイフ作っていた。このナイフこそ彼の恋を成就させるただひとつのものだ。翌日の晩、彼は彼女にとびかかった。いまこそ彼女は自分のものだ。事件迷宮入り伝えられるある日、彼は新間社に電話した。「三宅文子殺したのはおれだ」 〔ミュンヘン報道カメラマンとして各地をとび歩いていたトニオクリスチャン・デルマー)はひさしぶり故郷へ帰ってきた子供父親として届出をするためであった。彼は病院のウルズラ(バーバラ・フレイ)を訪ね公園に出かけた。だが二人しっくりといかなかった。その夜トニオはふたたび病院訪ねた会えなかった。伝言たのんで駅へ。彼はパリへ出発するのだ。発車直前、ウルズラが駅にかけこんできた。もう言葉必要なかった。恋愛結婚出産世間一般の順を二人逆にふむだけのことなのだ。 〔ワルシャワパーシャバーバラ・ラス)はウワデックと動物園デートをしていた。そんな時熊のおりに少女がおち、いあわせる人たちはうろたえるばかり。その時一人の男が身をおどらせ少女を無事救出パーシャデート相手をみむきもせず、その男ズビシェック(ズビグニエフ・チブルスキー)にかけよった。彼女はアパートに彼をまねいた。だが二人だけ空気は、事件の噂をきいてやってきた仲間たちによって破られた。たちまちパーティーはじまった。だが、戦争中苦し青春送った彼には、ただナチ恐ろしい幻覚おそわれるけだった夜ふけみじめな思いかみしめながら彼はアパート出た

二十歳の恋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/31 14:08 UTC 版)

二十歳の恋』(原題: L'amour à 20 ans)は、パリローマ東京ミュンヘンワルシャワの5都市を舞台に、恋と青春をテーマにした1962年の国際オムニバス映画である。各篇の間にジョルジュ・ドルリューの主題歌が流れ、アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真が挿入される。






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