事故から現在
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 00:06 UTC 版)
「陸の孤島」から雄冬は解放されたとはいえ、冬季間の増毛 - 雄冬の通行止めは依然続き、この区間、かつ国道231号全線が通年供用可能となったのは1992年(平成4年)10月22日以降のことである。増毛 - 雄冬の定期航路は、新国道の全通を約半年後に控えた同年4月30日まで運航されていた。それまでは増毛町住民である雄冬集落の住民にとっては依然大切な交通手段に変わりなかったからである。 その後も沿線では、国道231号の災害対策 (雄冬防災) 事業として4本の新トンネル掘削が計画され、太島内トンネル、新赤岩トンネル、新送毛トンネル、2016年(平成28年)1月19日、既存のタンパケトンネルを山側に迂回してガマタトンネルと雄冬岬トンネルを接続する総延長4,216mの浜益トンネルが供用開始された。
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