事故および破損
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 04:09 UTC 版)
「コネクティングロッド」の記事における「事故および破損」の解説
コネクティングロッドはエンジンを構成する部品の中で最も過酷な環境で使用される部品の1つであるため10倍以上の安全率が取られており、通常使用において折損することはほとんどない。ピストンやクランクピンの焼き付き、故障や水没により燃料や冷却水などが燃焼室に入ることで起こるウォーターハンマー現象などにより、過大な反力が加わった場合に折損・座屈するケースが多い。コネクティングロッドが折損するとクランクシャフトの回転力により振り回される金属塊と化しクランクケース内部で暴れるため、ダメージの大きさからエンジン自体が修理不可能になることが多い。
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