事務処理用アーキテクチャ (702/705/7080)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 23:54 UTC 版)
「IBM 700/7000 series」の記事における「事務処理用アーキテクチャ (702/705/7080)」の解説
IBM 702とIBM 705は類似しており、705は702のプログラムの多くを変更することなく動かすことができるが、完全に互換性があるわけではない。 IBM 7080は705をトランジスタ化したバージョンで、さまざまな改良が加えられている。 後方互換性のために、705 I モード、705 II モード、705 III モード、または完全な 7080モードで実行できる。 データ形式 データは、レコードマークで終わる可変長の文字列で表される。 命令形式 5文字:1文字のオペコードと4文字のアドレス - OAAAA レジスタ 7022つのアキュムレータ(A & B) - 512文字 7051アキュムレータ - 256文字 14個の補助記憶装置 - 16文字 1つの補助記憶装置 - 32文字 70801アキュムレータ - 256文字 30個の補助記憶装置 - 512文字 32個の通信記憶装置 - 8文字 メモリ 702ウィリアムズ管で2,000~10,000文字(2,000文字単位) 文字サイクルレート - 23マイクロ秒 705 (モデルI、II、またはIII)20,000または40,000または80,000文字のコアメモリ 文字サイクルレート - 17マイクロ秒または9.8マイクロ秒 708080,000文字または160,000文字のコアメモリ 文字サイクルレート - 2.18マイクロ秒 入力/出力 705 と基本的な 7080 は、7ビット・インターフェイスのチャネルを使用する。7080は、7908データチャンネルを装備して、9ビット・インターフェースを使用して高速デバイスを接続することができる。
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