九段南二丁目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 22:25 UTC 版)
通称「九段上」。昭和初期までは富士見町の名で知られ、明治時代には山の手随一の繁華街として賑わった。東京屈指の花街があり、永井荷風の『おかめ笹』の舞台となった。トヨタ自動車販売のほか、オフィスビルとマンションで占められ、かつての三業地にわずかに民家や小規模な貸しビルが立ち並んでいる。千鳥ヶ淵沿いは千鳥ヶ淵緑道で桜並木となっており、桜のシーズンは多くの人が訪れる。「パークマンション千鳥ヶ淵」・「セントラルレジデンス番町シティタワー」・「ビラハイツ北の丸」等の高級マンションが点在する。 九段坂公園:田安門の入口、千鳥ヶ淵に面する靖国通りに沿った細長い公園。九段の象徴であり、かつては東京湾から見えたという常灯明台と、品川弥二郎・大山巌の銅像が並ぶ(大山の銅像は戦後移設されたもの)。 インド大使館 イタリア文化会館 二松學舍大学附属高等学校 農林水産省分庁舎 パークマンション千鳥ヶ淵 セントラルレジデンス番町シティタワー ビラハイツ北の丸
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