九州大学創立五十周年記念講堂とは? わかりやすく解説

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九州大学創立五十周年記念講堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/17 02:51 UTC 版)

九州大学創立五十周年記念講堂
九州大学創立五十周年記念講堂

九州大学創立五十周年記念講堂(きゅうしゅうだいがくそうりつごじっしゅうねんきねんこうどう)は、福岡県福岡市東区箱崎九州大学箱崎地区に所在していた講堂である。通称、九州大学五十周年記念講堂五十周年記念講堂

沿革

九州大学の起源は1867年に設立された福岡藩の藩校である賛生館に遡るが、近代的な学制に基づく大学としては1911年に九州帝国大学が設立されたのが端緒であり、九州大学ではこの年を大学創立年としている[1]

九州大学創立五十周年記念講堂は、1961年に九州大学が九州帝国大学としての設立から50周年を迎えたことを記念して建設された講堂である。

大学設置50周年の記念事業は、1960年(昭和35年)10月18日に発足した九州大学創立五十周年記念会によって実施されたものである[2]。その一環として、同記念会により講堂が建設され、1967年(昭和42年)10月20日に竣工。同11月に九州大学に寄附された。開館は翌1968年(昭和43年)4月12日[3]

2018年7月13日に中央食堂と共に閉鎖。そして解体した[4]

施設

設計は、九州大学工学部建築学科教授であった光吉健次らによる。

延べ床面積5,888m。1階手前部分は食堂になっており、大講堂へは前面右側に設けられた大階段を上り、2階のホワイエを経てアクセスする。ただし、ホワイエ部分には近年食堂が増築されている。

集会施設としては、大講堂、大会議室、小会議室を備えており、各講堂・会議室の収容人員は以下の通り。

  • 大講堂 - 2,002名
  • 大会議室 - 150名
  • 小会議室 - 20名

脚注

参考文献

  • 「九州大学五十周年記念講堂(光吉健次作品と方法 1)」(『建築』1968年2月号、中外出版所収)

九州大学創立五十周年記念講堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 06:32 UTC 版)

九州大学の建築物」の記事における「九州大学創立五十周年記念講堂」の解説

竣工1967年昭和42年設計者九州大学光吉健次研究室綜合建築設計研究所 九州大学創立50周年記念して建設され講堂設計九州大学工学部建築学科教授であった光吉健次らによる。1階部分食堂になっており、講堂には前面設けられ大階段上って2階からアクセスする。解体済み煉瓦支柱鉄柵 小松工学部通用門システム情報科学研究院・システム情報科学熱帯農業研究センター 農学部1号館 工学部5号館 理学部2号館 学際研究研究交流棟・リセウム悠遠 九州大学生活協同組合 留学生センター 箱崎理系地区21世紀プラザI

※この「九州大学創立五十周年記念講堂」の解説は、「九州大学の建築物」の解説の一部です。
「九州大学創立五十周年記念講堂」を含む「九州大学の建築物」の記事については、「九州大学の建築物」の概要を参照ください。

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