九州大学稲盛フロンティア研究センターとは? わかりやすく解説

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九州大学稲盛フロンティア研究センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/22 22:19 UTC 版)

稲盛フロンティア研究センター(いなもりフロンティアけんきゅうセンター、英称INAMORI Frontier Research Center)は、九州大学に設置されていた安心・安全な社会に貢献するための科学技術に関する研究センター。略称は稲盛センター。2022年3月に活動を終了した。

九州大学稲盛フロンティア研究センター
正式名称 九州大学稲盛フロンティア研究センター
英語名称 INAMORI Frontier Research Center
略称 稲盛センター
所在地 日本
819-0395
福岡県福岡市西区大字元岡 国立大学法人 九州大学 稲盛財団記念館
設立年月日 2008年4月1日
廃止年月日 2022年3月31日
関連組織 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所
拠点 稲盛財団記念館
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概要

稲盛フロンティア研究センターは、九州大学の百周年記念事業の一環として、財団法人稲盛財団および京セラ株式会社からの寄附により設立された研究センター。将来の安心・安全な社会に貢献するため、人と技術の調和、心と技術の調和に貢献する研究活動を行うとともに、若手研究者の交流と育成を推進することを目的としていた。

次世代環境技術研究部門、次世代エネルギー研究部門、次世代機能性分子超構造研究部門、次世代エレクトロニクス材料研究部門、先進機能性無機材料研究部門、先端生命情報研究部門、先端エレクトロニクス材料研究部門の計7研究部門が活動していた。

沿革

  • 2007年11月 フロンティア研究センター 設置 村上敬宜理事・副学長がセンター長に着任 
  • 2008年4月1日 - 稲盛フロンティア研究センターに改称。次世代環境技術研究部門、次世代エネルギー研究部門、次世代機能性分子超構造研究部門、次世代エレクトロニクス材料研究部門の4研究部門として発足。
  • 2009年10月 稲盛財団記念館が落成し、研究活動を本格開始
  • 2010年10月 藤木幸夫理事・副学長がセンター長に着任 
  • 2014年10月 次世代エネルギー研究部門、先進機能性無機材料研究部門、先端生命情報研究部門、先端エレクトロニクス材料研究部門の4研究部門に改組 
  • 2014年10月 若山正人理事・副学長がセンター長に着任 
  • 2018年4月 浅野種正教授がセンター長に着任
  • 2019年4月 古田弘幸教授がセンター長に着任
  • 2020年10月 金子賢治教授がセンター長に着任
  • 2022年3月 稲盛フロンティア研究センター 発展的解消 

大学院教育

稲盛フロンティア研究センターでは、下記専攻と連携して大学院教育を行っている。

所在地

  • 819-0395 福岡県福岡市西区元岡744 九州大学 稲盛財団記念館

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