主な観察項目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 10:17 UTC 版)
手相で着目する形質には次のようなものがある。 掌線掌には手の動きに合わせて皺が刻まれるが、骨格や筋肉、手の使い方によってその位置は大よそ一定した位置に現れる。この皺の跡には掌を広げても皮膚上に線が現れているのが確認でき、これを掌線という。掌線の現れ方は、各個人では手の動かし方によりほぼ一定しており、個人間でも掌全体のうちどの部分に線が現れるかは大よその傾向がある。しかし同じ部分に現れる線でもその形態には個人差があり、手相術ではその差異に着目していくつかのパターン分けをして、それぞれに対して意味づけを行っている。 丘丘とは掌の盛り上がっている部分で、手相術ではいくつかの部分をそれぞれエリア分けして、その部分の肉付きによる盛り上がり方に意味づけを与えている。各指の付け根部分、掌の小指側の辺縁部が該当する。 手の形 指の形手の形、指の形は、角張った印象、丸まった印象、肉付きの厚い、薄い等に着目する。 指の長さ具体的な長さの数字そのものよりも、手全体に対する長さの比率、各指の長さの比率に着目する。 爪の形 色合い 曲がりやすさ 手相術で着目する形質やその解釈・意味づけは流派や書籍・文献ごとに異なることもあり、必ずしも一定していない。
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