主な作者・ブランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 02:27 UTC 版)
名前が判明している作者以外にも多くの作り手がいたと思われるが、記録が残っておらず詳細不明な作品が多い。 確実にわかっている作家は以下の通り。(時代順) 野口百鬼堂 - 神戸人形の始祖と言われる。ツゲの木肌のお化け性が強い作品が多く残されている。奇人としても知られた「長田の春さん」と同一人物とされているが詳細は不明。 出崎房松 - てこの仕掛けを考案した。 小田太四郎 - 黒い人形を多く作り「神戸人形」として確立。写真カタログで受注生産し、海外に多く輸出されていた。 数岡雅敦 - 戦後、廃絶した神戸人形を復刻。多くの作品に「喜八」の銘が入っている。 キヨシマ屋 - 元町商店街にあった玩具屋(創業1890年(明治23年))。当初は小田製などの人形を販売していたが戦後の復刻の流れに参加。以降店主が製造販売する。 神戸センター - 三宮センター街にあった民芸品店。当初は数岡製の人形を販売していたが後に奈良の木工作家に依頼して自社製の人形を販売した。 ウズモリ屋 - 2015年より製造販売。
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