中川口仮乗降場とは? わかりやすく解説

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中川口仮乗降場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 04:49 UTC 版)

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中川口仮乗降場
なかかわぐち
Naka-Kawaguchi
天塩 (3.1 km)
(3.4 km) 北川口
所在地 北海道天塩郡天塩町字川口
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 羽幌線
キロ程 125.3* km(留萠起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1956年昭和31年)5月1日
廃止年月日 1987年(昭和62年)3月30日
備考 羽幌線廃線に伴い廃駅
*キロ程は、実キロ
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1977年の中川口仮乗降場と周囲約500m範囲。上が幌延方面。黒く細長いのが木製の簡易型ホームで、踏切側に待合室の白い屋根が見える。この写真の範囲では写っていないが、右方にある国道沿いに民家が点在する酪農地帯で、駅は牧草地の中にあって、一番近い民家でも駅から250m以上離れている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

中川口仮乗降場(なかかわぐちかりじょうこうじょう)は、北海道天塩郡天塩町字川口にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)羽幌線仮乗降場廃駅)である。羽幌線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)3月30日に営業を停止し、廃止となった。

歴史

  • 1956年昭和31年)5月1日 - 日本国有鉄道(国鉄)天塩線の中川口仮乗降場設定)として開業[1]
  • 1958年(昭和33年)10月18日 - 天塩線を羽幌線に編入して羽幌線が全通、それに伴い同線の仮乗降場となる。
  • 1987年(昭和62年)3月30日 - 羽幌線の全線廃止に伴い、営業を停止し、廃止となる[1]

仮乗降場名の由来

川口地区の中央にあることから[1]

駅構造

廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。

駅周辺

駅跡

2001年(平成13年)時点で、施設は全て撤去され、痕跡は何もない[2]。2017年(平成29年)時点で、国道232号のバイパス新設の際に跡地が道路用地として使われたため、遺構は何も残っていない。また、附近には現在、バス停留所が設置されている。

隣の駅

日本国有鉄道
羽幌線
天塩駅 - 中川口仮乗降場 - 北川口駅

脚注

  1. ^ a b c 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 176. ISBN 4-89391-549-5 
  2. ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くVIII』(JTBパブリッシング2001年8月発行)38ページより。

関連項目




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