中宮祠とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 地名 > 中宮祠の意味・解説 

中宮祠

読み方:チュウグウシ(chuuguushi)

所在 栃木県日光市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒321-1661  栃木県日光市中宮祠

中宮祠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:51 UTC 版)

日光二荒山神社」の記事における「中宮祠」の解説

中宮祠は、男体山中腹中禅寺湖畔に鎮座する。「中宮祠」とは、本社奥宮との「中間の祠」の意である。 勝道上人による天応2年782年)の男体山登頂ののち、延暦3年784年)に建立されたという。この時、同時に中禅寺二荒山神社神宮寺として創建された。古くは「男体中宮」「男体権現」「中禅寺権現」とも称された。棟札写しによれば永長元年1096年)、久寿2年1155年)、永暦2年1161年)の社殿造営確認されている。その後現在の社殿元禄12年1699年)に造営された。 当地古くから男体山登山表口とされ、現在も登拝口(登山口)が本殿横に位置している。入り口の登拝門は開山時(5月5日-10月25日)のみ門が開く。7月31日-8月8日の登拝祭の間は、中宮祠本殿から奥宮神像が遷される。 境内本殿始めとして7棟が国の重要文化財指定されている。また男体山の登拝口の近くにある巨大なイチイA株B株の2本)のうち、A株樹齢推定1,100年B株樹齢推定1,000年とされ、1969年昭和44年10月11日A株B株ともに「中宮祠のイチイ」として栃木県指定天然記念物指定されている。そのほか宝物館では、二荒山神社所有する刀剣等の多く宝物展示している。 本殿掖門透塀(各重要文化財拝殿重要文化財) 1合目山頂遥拝所 登拝門男山山頂への登山口。 登拝口鳥居重要文化財神門 巫女石(日光市有形民俗文化財大鳥居付近

※この「中宮祠」の解説は、「日光二荒山神社」の解説の一部です。
「中宮祠」を含む「日光二荒山神社」の記事については、「日光二荒山神社」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「中宮祠」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中宮祠」の関連用語

中宮祠のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中宮祠のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日本郵政株式会社日本郵政株式会社
Copyright (C) 2024 JAPAN POST SERVICE Co.,Ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日光二荒山神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS