両備軽便鉄道高屋線とは? わかりやすく解説

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両備軽便鉄道高屋線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 15:44 UTC 版)

井笠鉄道神辺線」の記事における「両備軽便鉄道高屋線」の解説

このエリア最初に鉄道建設計画したのは、主に福山はじめとする広島県側の資本によって設立され両備軽便鉄道(後に両備鉄道改称であった両備軽便鉄道両備、つまり路線備中国備後国にまたがることを示す社名物語るとおり、当初広島県東端城下町である福山と、岡山県側の高屋を結ぶ路線建設企図して創設され企業である。同社1910年4月21日公布され軽便鉄道法基づいて福山 - 神辺 - 高屋現在の子守唄の里高屋駅付近)と神辺 - 府中町間の2線区敷設免許1911年出願同年8月免許交付され1913年より建設工事開始した。しかし、資金難などの事情から神辺 - 高屋間を後回しにして後に本線となる福山 - 神辺 - 府中町間の建設優先的に実施した。 残る神辺 - 高屋間の工事については、本線開業後しばらく業績低迷したこともあって着工しないまま延期され遂に工事未着工により一旦は免許失効という事態に陥ってしまう。だが、井原高屋から神辺経由して福山へ向かう旅客貨物輸送需要少なからず存在しており、両備軽便鉄道1918年7月13日再度区間免許取得様々な事情工事大幅に遅れたものの、1922年4月9日高屋線として神辺 - 高屋間7.8kmをようやく開業した

※この「両備軽便鉄道高屋線」の解説は、「井笠鉄道神辺線」の解説の一部です。
「両備軽便鉄道高屋線」を含む「井笠鉄道神辺線」の記事については、「井笠鉄道神辺線」の概要を参照ください。

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