両側回遊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:30 UTC 版)
普段から川で生活していて、産卵も生まれも川だが、生活環の一部で一旦海に降り、再び川をさかのぼるものを両側回遊(りょうそくかいゆう)という。特に卵から孵化後間もなく海に降り、ある程度まで成長してから川に戻ってくるという形をとるものが多い。アユ、カジカ小卵型、ヨシノボリ類、ウキゴリ、チチブなどの魚類が挙げられるが、ヤマトヌマエビなどのヌマエビ科のエビ、テナガエビ類、イシマキガイなど、多くの甲殻類や貝類もこれに該当する。
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両側回遊(りょうそくかいゆう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
「魚類用語」の記事における「両側回遊(りょうそくかいゆう)」の解説
ある一定期間海でも川でも生活し、産卵に関係なく領域を移動すること。普通河川で孵化し、流下して仔稚魚期を海で過ごし、稚魚期中後期ごろ遡上し、成長して河川で産卵するものが多い。両側回遊魚も参照。
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