世界最長距離 有人飛行チャレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:01 UTC 版)
「EVOLTA」の記事における「世界最長距離 有人飛行チャレンジ」の解説
一次電池を使用する有人の電動固定翼機でギネス記録に挑むチャレンジ。 2016年11月6日 に、びわ湖の彦根港から琵琶湖大橋まで最大34kmの湖上で、離陸から着水まで飛行経路総距離 チャレンジは『東海大学チャレンジセンター ライトパワープロジェクト 人力飛行機チーム TUMPA』によるもので設計から製作、塗装、フライトまでを手掛けた。6時37分12秒に最も難しいとされる離陸に成功した。しかし、飛行から6分が経過した後に主翼が突風などの影響で変形して失速し、6時43分26秒に飛行距離3,531mで途中着水となり記録達成にはならなかった。パイロットを務めた学生は胸骨骨折の怪我を負っている。『今回のチャレンジは終了だが、何らかの形で再チャレンジしたい』としていて、現地で立ち会ったギネス公式認定員も『諦めずに再チャレンジしてほしい』とコメントした。 有人電動飛行機(低翼機)使用電池 - 乾電池エボルタ単3形640本 全幅×全長 - 27m×7.1m 総重量 - 約130kg 巡航飛行速度 - 約35km/h
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