世界三大漁場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 00:17 UTC 版)
世界に多数存在する漁場の中でも特に漁獲量の多い優良な漁場として、世界三大漁場と呼ばれる地域が存在する。日本の水産庁の定義では、以下の3漁場を指す。大陸棚や寒流と暖流が出会う潮目の存在によってプランクトンの繁殖をもたらし、漁業資源の多い大漁場形成の理由となっている。 その他、海棲生物を食べる食文化を持った人口の多さあるいは漁法や漁船の近代化などの消費側の理由もある。 北東大西洋海域(寒流:東グリーンランド西洋海流) … アイスランド・イギリス・ノルウェー近海 北西大西洋海域(寒流:ラブラドル海流、暖流:メキシコ湾流) … アメリカ・カナダ東海岸(グランドバンク) 北西太平洋海域(寒流:親潮、暖流:黒潮) …釧路沖、 三陸沖、常磐沖、オホーツク海
※この「世界三大漁場」の解説は、「漁場」の解説の一部です。
「世界三大漁場」を含む「漁場」の記事については、「漁場」の概要を参照ください。
「世界三大漁場」の例文・使い方・用例・文例
- 世界三大漁場
- 世界三大漁場のページへのリンク