不健全指定の流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 07:38 UTC 版)
「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の記事における「不健全指定の流れ」の解説
不健全指定は以下の1から5のプロセスを経て行われる。 都が書店・コンビニエンスストア等の一般書棚に陳列販売されている書籍を月に120から140冊購入(したがって区分陳列されている成人向け漫画は原則として審査対象とならない)。 都が指定候補図書を選別し、出版・流通・書店の代表者、自主規制団体に対し候補図書の指定の是非について意見聴取(18条の2第2項 通称「自主規制会議」)。 意見聴取の結果を添えて、第三者機関である青少年健全育成審議会に諮問(18条の2第1項)。 同審議会の答申を基に知事が不健全指定(8条)。 指定後、東京都公報において告示すると共に、東京都HPで発表。また、ハガキにより書店・コンビニ等に通知。
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