下関市立美術館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 01:00 UTC 版)
![]() Shimonoseki City Art Museum | |
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![]() 下関市立美術館建屋 | |
施設情報 | |
正式名称 | 下関市立美術館 |
収蔵作品数 | 約2200点[1] |
事業主体 | 下関市 |
管理運営 | 下関市教育委員会 |
開館 | 1983年11月19日[2] |
所在地 |
〒752-0986 山口県下関市長府黒門東町1-1[3] |
アクセス | JR下関駅からサンデン交通バスで約20分「市立美術館前」下車、徒歩1分 |
外部リンク | 公式サイト |
プロジェクト:GLAM |
下関市立美術館(しものせきしりつびじゅつかん/Shimonoseki City Art Museum)は山口県下関市長府に存在する公立美術館。
概要
1983年に開館。下関出身の呉服商で、日本画家・高島北海の五女を妻にめとるなど文化人としても知られた河村幸次郎 (かわむらこうじろう、1901年 - 1994年)が収集し下関市に寄贈した、高島北海・岸田劉生・梅原龍三郎・藤田嗣治・香月泰男らの作品や古代オリエント美術品など300点ほど(河村コレクション)を収蔵品として建設された。また、下関市長府生まれの“近代日本画の父”・狩野芳崖らの作も収蔵されており、2021年5月現在の所蔵数は約2400点にのぼる。
アクセス
- JR西日本下関駅からサンデン交通「長府・小月方面行き乗車」(所要時間約20分)、「市立美術館前」下車後、徒歩1分
- 同長府駅からサンデン交通「下関駅 行き」または「市民病院行き」乗車(所要時間約15分)、「市立美術館前」下車後、徒歩1分
- 同新下関駅からサンデン交通「関門医療センター経由下関駅行き」または「同経由マリンランド行き」乗車(所要時間約25分)、「松原」下車後、徒歩3分
周辺施設
- 長府庭園
- 下関市立歴史博物館(旧長府博物館)
- 国立病院機構関門医療センター
利用情報
脚注
- ^ 下関市立美術館コレクション
- ^ “下関市立美術館 開館30周年記念 芸術は魂のたべもの 河村幸次郎と美の世界”. 展覧会情報検索. 国立新美術館. 2020年3月6日閲覧。
- ^ 下関市立美術館の設置等に関する条例 第1条
- ^ 下関市立美術館の設置等に関する条例 第3条
- ^ 下関市立美術館の設置等に関する条例 第2条
下関市立美術館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 04:41 UTC 版)
下関市立美術館は昭和58年(1983年)11月19日、市制90周年記念として黒門東町に開館した美術館。この時にかかった費用は23億4000万円であった。展示されている美術品は河村幸次郎(1901-1994)の収集物を本人が寄贈したものが中心である。その収集物の中には狩野芳崖、藤田嗣治、梅原龍三郎、香月泰男、高島北海などの作品がある。 屋外に展示されている「文字産む石」には「芸術は魂のたべもの」という文字が赤文字で書かれている。この題字は河村幸次郎によって書かれ、石の近くには下関市立美術館友の会が河村幸次郎への感謝を示した石碑もある。
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