三重交通北勢線列車脱線事故
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「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「三重交通北勢線列車脱線事故」の解説
1957年(昭和32年)11月25日 8時10分 三重交通(のちに三重電気鉄道、近畿日本鉄道を経て2003年以降は三岐鉄道)北勢線の上笠田(2006年廃駅) - 麻生田間にあるS字カーブ(山田川橋梁桑名寄り)で、阿下喜発桑名京橋(1961年廃駅)行列車(文献によれば3両編成で、中間車はサ150形152、最後尾がサ100形)が速度超過のため脱線転覆。列車は通学客で満員であり、死者3人、重傷者3人、軽傷者多数(文献によれば死者2人、重軽傷者172人)を出した。 その後、現場付近はカーブ緩和のため経路変更が行われ、1960年(昭和35年)10月6日に完成した。
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