七川ダムとは? わかりやすく解説

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七川ダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/04 06:46 UTC 版)

七川ダム
左岸所在地 和歌山県東牟婁郡古座川町大字佐田
位置
河川 古座川水系古座川
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 58.5 m
堤頂長 154 m
堤体積 96,000
流域面積 102 km²
湛水面積 179 ha
総貯水容量 30,800,000 m³
有効貯水容量 25,400,000 m³
利用目的 洪水調節発電
事業主体 和歌山県
電気事業者 関西電力
発電所名
(認可出力)
佐田発電所 (7,200kW)
施工業者 鉄道工業
着手年/竣工年 1951年/1959年
出典 [1]
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七川ダム(しちかわダム)は、和歌山県東牟婁郡古座川町大字佐田、二級河川古座川水系古座川に建設されたダムである。

沿革

建設経緯に関しては紀州大水害参照。

2019年に「常用洪水吐きに日本最古の高圧スルースゲートを設置した多目的重力式コンクリートダムで、戦後のダム史上極めて価値ある土木遺産」として、土木学会選奨土木遺産に選ばれる[2]

ダム湖畔

佐田の桜

交通

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 電気事業者・発電所名については「水力発電所データベース」、その他については「ダム便覧」による。画像は国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1975年度撮影)
  2. ^ 土木学会 令和元年度選奨土木遺産 七川ダム”. www.jsce.or.jp. 2022年6月9日閲覧。

関連項目

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