一ツ橋テレビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 00:43 UTC 版)
「響 〜小説家になる方法〜」の記事における「一ツ橋テレビ」の解説
津久井(つくい) プロデューサー。ドラマ部門で数々のヒット作を手掛けた敏腕プロデューサーとして業界でも有名だったが、昨年自分から志願してアニメ部に異動。アニメであっても本物であればテレビの中心になれると考えており、テレビ業界の構造改革を目指している。 『漆黒のヴァンパイアと眠る月』のアニメ化にあたり作者をスター化しようと計画。響を一目で『漆黒のヴァンパイアと眠る月』の作者であることを見抜き、響という名前・文体から『お伽の庭』の作者と疑いを持ち、喫茶店で花井と一緒にいる彼女を目撃して確信する。 響の許可を取らず強引にドキュメンタリー番組の企画を進めていたが、番組収録中に響に殴りこまれ、収録中止に追い込まれる。その責任を取り懲戒処分を受ける。 吉高(よしたか) ドラマ制作部。七瀬の上司であり、七瀬の津久井に対する無礼な言動のせいで津久井に責められる。 七瀬(ななせ) ドラマ制作部。他人を肩書きで判断しており、アニメ制作部である津久井に対する非礼な言動で彼を激怒させる。その後は『漆黒のヴァンパイアと眠る月』の作者スター化計画の一環で響のドキュメンタリー作りに利用される。 藤野(ふじの) 編成局第二制作部。津久井、清田の上司。 自分の若いころの感覚で仕事をしており、清田に「視聴率30%を取れる企画を立案しろ」という指示を出すが、彼に時代錯誤な指示であることを指摘されて言い負かされる。
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