一ツ橋校舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 03:38 UTC 版)
「東京外国語学校 (旧制)」の記事における「一ツ橋校舎」の解説
1873年設立の旧外語の校地は第一大学区東京第四大区二小区一ツ橋通町1番地(現東京都千代田区一ツ橋2丁目)に置かれた(一ツ橋校舎)。一ツ橋校地は旧外語と東京商業学校との合併により後者の校地となったため、当時の外語学生は「庇を貸して母屋を取られる」と評した。一ツ橋校舎は東京商業学校の後身たる東京高等商業学校 - 東京商科大学に継承されたが、関東大震災後の1927年、東京商大の施設の大半は国立・小平に移転(現在の一橋大国立・小平キャンパス)したため、同校地は南半が一橋大神田キャンパス(一橋講堂(現・一橋記念講堂および学術総合センター)および如水会館)となり北半は共立女子大学キャンパス(共立講堂など)に分割され現在に至っている。また如水会館の隣には「東京外国語学校発祥の地」の碑が建立された。
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