ヴィヴァーチェ (ポルノグラフィティの曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/22 04:08 UTC 版)
「ヴィヴァーチェ」 | |||||||||||||||||
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ポルノグラフィティ の シングル | |||||||||||||||||
リリース | |||||||||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||
ジャンル | J-POP、ロック | ||||||||||||||||
時間 | |||||||||||||||||
レーベル | SME Records | ||||||||||||||||
作詞 | 岡野昭仁 | ||||||||||||||||
作曲 | 新藤晴一 | ||||||||||||||||
プロデュース | 田村充義 | ||||||||||||||||
チャート最高順位 | |||||||||||||||||
ポルノグラフィティ シングル 年表 | |||||||||||||||||
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「ヴィヴァーチェ」(イタリア語: Vivace)は、ポルノグラフィティの楽曲。2024年10月30日にSME Recordsより54作目のシングルとして配信リリースされた。
概要
2024年9月8日にメジャーデビュー25周年を迎えてから初リリースとなる作品。シングル作品としては前作『解放区』から約7か月ぶり、配信限定シングルとしては『アビが鳴く』から約2年半ぶりのリリースとなる。
本作のリリースを記念して、ポルノグラフィティ公式TikTokでは「Fan Spotlight[2]」を用いたキャンペーンが11月1日より開始された。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ヴィヴァーチェ」 | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | 宗本康兵, Porno Graffitti |
楽曲解説
- ヴィヴァーチェ
- 2024年10月1日より商号を変更した「カナデビア株式会社(旧日立造船)」の企業ブランドCMイメージソングとして書き下ろされた楽曲[3][5][6]
- CMソングのオファーはメンバーの出身地である広島県因島に同社工場があるという縁によるもの[3][7]。作詞を手掛けた岡野は自身の公式Xにて「カナデビア(旧日立造船)さんは因島にも縁深いということで、気持ち込めて歌詞を書かせて貰いました[8]」とコメントしており、詞には「見えない枠、窮屈な考えから飛び出して、自分らしさを自分自身で手に入れる、この曲がそんなきっかけになってほしい」という想いを込めているほか[9][10][11]、新社名の由来である「
奏 でる[注釈 1]」というワードが登場する。 - ヴィヴァーチェ(イタリア語: Vivace)は「いきいきとした」「活気に満ちた」といった意味を持ち、音楽でば速度記号として用いられる。
- 作詞:岡野昭仁、作曲:新藤晴一によるシングル表題曲は「Montage」以来、2曲目となる。また、共同編曲を元サポートメンバーの宗本康兵が手掛けており、宗本がシングル表題曲の編曲を手掛けるのは「東京デスティニー」「ワン・ウーマン・ショー 〜甘い幻〜」に次ぐ3曲目となる。
- 2024年9月に開催された『因島・横浜ロマンスポルノ'24 〜解放区〜』ではリリース未定の新曲として先行披露されており[13]、リリックビデオおよびミュージックビデオには同ライヴの写真や映像が多数用いられている。
Guest Musicians
- ヴィヴァーチェ
収録作品
脚注
注釈
出典
- ^ “オリコンデイリー デジタルシングル(単曲)ランキング 2024年10月30日付”. ORICON NEWS. 2024年11月1日閲覧。
- ^ “TikTokの新機能「Fan Spotlight」、ビリー・アイリッシュが最初のユーザーに | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト Musicman (2024年5月27日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ a b c “新社名「カナデビア」への変更(旧社名:日立造船)と新CM開始 影山優佳氏出演、ポルノグラフィティ オリジナル楽曲”. PR TIMES (2024年10月1日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ “カナデビア新CM「カナデビアなら知っている 脱炭素化」篇を放映開始”. PR TIMES (2025年5月30日). 2025年6月22日閲覧。
- ^ “ポルノグラフィティ、新曲「ヴィヴァーチェ」配信リリース決定”. BARKS (2024年10月21日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ “ポルノグラフィティ、新曲「ヴィヴァーチェ」配信リリース決定!インパクト大のジャケット写真も公開”. THE FIRST TIMES (2024年10月21日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ “ポルノグラフィティ新曲「ヴィヴァーチェ」配信リリース!カナデビア企業ブランドCMイメージソングに決定”. THE FIRST TIMES (2024年10月1日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ “岡野昭仁 ポルノグラフィティ (@OkanoAkihito_pg)”. X (旧Twitter) (2024年10月1日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ “【ライブレポート】ポルノグラフィティ横浜スタジアム2daysで6万5,000人が熱狂!25周年イヤーを締めくくる”. THE FIRST TIMES. 2024年11月2日閲覧。
- ^ “【ライブレポート】ポルノグラフィティ、晴天のハマスタで迎えたデビュー25周年「わしらの今はあんたらが作った」(写真8枚)”. 音楽ナタリー (2024年9月9日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ “ポルノグラフィティ、デビュー25周年を横浜スタジアムで打ち上げ「みんながいるからワシらは頑張れる」【セトリあり】”. ORICON NEWS (2024年9月9日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ “日立造船、社名「カナデビア」に 24年10月から”. 日本経済新聞 (2023年9月27日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ “ポルノグラフィティ「一番いい歌が歌えた」、25周年記念日にハマスタライブ、天候も味方「こんなに穏やかなの初めて」”. スポーツ報知 (2024年9月8日). 2024年11月2日閲覧。
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