ワインの瓶型
ワインは産地によりさまざまな個性をもっており、また、それぞれ特有の瓶型をもっています。 代表的な瓶はボルドー型。ワインボトルとしては最も標準的で、フランスのボルドー地方だけでなく、日本をはじめ世界各地で使われています。 同じフランスでも、なで肩の瓶で有名なのがブルゴーニュの瓶です。シャンパンの瓶はブルゴーニュ型を大きく厚くし、耐圧性を強めています。 ドイツワインのシュレーゲル(棍棒)瓶も代表的なもので、ライン地方では褐色、モーゼル地方では緑色瓶が使われています。ドイツのフランケン地方のボックスボイテル型も有名で、ポルトガルワインでも同様に親しまれています。 イタリアワインの代名詞的存在が、トスカーナのキャンティに使われているフィアスコです。 【瓶型による産地】
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