ワイロング ヒロシマ サンセット ゴールド【ワイロング ヒロシマ サンセット ゴールド】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7138号 |
登録年月日 | 1999年 3月 17日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | ワイロング ヒロシマ サンセット ゴールド よみ:ワイロング ヒロシマ サンセット ゴールド |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 日高定輝 | |
品種登録者の住所 | 福岡県前原市大字前原1542番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 日高定輝 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ワイロング・サンセット」に「ヒロシマ・ゴールデンカップ」を交配して育成されたものであり,花はセパル及びペタルが黄の地色に赤色のぼかし及び条線が入り,リップはてい形で淡緑黄の地色に濃赤色の楔,条線が入る中型種である。草型の大きさは中,草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は卵形,横断面の形は扁円形,高さは61~100mm,長径は51~70mmである。葉の全体の形は線形,先端の形は鋭先形,頂点の角度は15~30度,先端の角度は30~60度,葉の長さは45~75㎝,幅は21~30mm,葉色は緑,葉数は16~18枚である。1花茎の花数は11~20,花茎の太さは12~15mm,長さは50~80㎝,色は淡緑である。咲き型は部分抱え・平咲,花の横径及び縦径は61~80mm,ドーサル・セパルの正面の形は長楕円形,先端の形は鋭形,ラテラル・セパルの正面の形は湾曲広線形,先端の形は不等微突形,ペタル正面の形は広線形,先端の形は不等鋭形である。リップの正面の形はてい形,先端の形は鋭形,周縁の反転は小,波打ちは中である。全体的な花色は黄系,花色はセパル,ペタルは黄(同2513)の地色に赤(同0415)のぼかし及び条線が入る,リップは淡緑黄(同2702)の地色に濃赤(同0408)の楔及び条線が入る。花の香りは無,開花期は初冬である。「ヒロシマ ゴールデンカップ サニームーン」と比較して,リップの横径が小さいこと,セパル及びペタルにぼかし及び条線が入ること,リップに楔及び条線が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和61年に登録者の温室(福岡県前原市)において,「ワイロング・サンセット」に「ヒロシマ・ゴールデンカップ」を交配し,平成2年にその実生の開花株の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「Wailong Hiroshima ”Sunset Gold”」であった。 |
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