ロバート・E・ピアリー (フリゲート)とは? わかりやすく解説

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ロバート・E・ピアリー (フリゲート)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 08:56 UTC 版)

艦歴
発注 1964年7月22日
起工 1970年12月20日
進水 1971年6月23日
就役 1972年9月23日
退役 1992年8月7日
その後 台湾海軍へ移管
除籍 1995年1月11日
性能諸元
排水量 基準: 3,068t
満載: 4,130t
全長 133.5 m (438 ft)
全幅 14.33 m (47 ft)
吃水 7.62 m (24.75 ft)
機関 水管ボイラー (84.4at, 538℃)×2缶
蒸気タービン (35,000hp)×1基
スクリュープロペラ×1軸
速力 最大: 27ノット以上
航続距離 4,500海里 (20ノット巡航時)
乗員 士官16名、曹士211名
兵装 Mk.42 5インチ単装速射砲×1基
Mk.15 20mmCIWS×1基
※BPDMSと交換に後日装備
シースパローBPDMS 8連装発射機×1基
※後日装備, 後にCIWSに換装
Mk.16 8連装ミサイル発射機×1基
(アスロックSUM, ハープーンSSM用)
Mk.32 mod.9 連装短魚雷発射管×2基
艦載機 QH-50 DASH×2機
SH-2 LAMPSヘリコプター×1機に
後日換装
FCS Mk.68 砲射撃指揮用
Mk.114 水中攻撃指揮用
センサ AN/SPS-40 対空捜索レーダー
AN/SPS-10 対水上捜索レーダー
AN/SPS-67に後日換装
AN/SQS-26CX 艦首装備ソナー
AN/SQS-35 可変深度ソナー
※AN/SQR-18戦術曳航ソナーに後日換装
電子戦 AN/WLR-1C電波探知装置
AN/SLQ-32に後日換装
AN/ULQ-6C電波妨害装置
※AN/SLQ-32への換装と同時に撤去
Mk.137 6連装デコイ発射機×2基
※後日装備
モットー

ロバート・E・ピアリー英語: USS Robert E. Peary, FF-1073)は、アメリカ海軍フリゲートノックス級フリゲートの番艦。艦名はロバート・ピアリーに因む。その名を持つ艦としては2隻目(ピアリーに因む名を持つ艦としては3隻目)。就役時は護衛駆逐艦に分類された。

艦歴

ロバート・E・ピアリーはワシントン州シアトルロッキード造船で1970年12月20日に起工する。1971年6月26日にジョセフィン・ピアリーによって命名、進水し、1972年8月11日に海軍に引き渡され、1972年9月23日に艦長チャールズ・ビーズリー中佐の指揮下就役した。

太平洋北部沿岸での2ヶ月におよぶ様々な試験と公試の後、ロバート・E・ピアリーは11月8日に母港のカリフォルニア州ロングビーチに向けて出航した。その後およそ1年間ロングビーチ海域に留まり、1973年11月9日に西太平洋に展開、10日後にフィリピンスービック湾に到着した。

ロバート・E・ピアリーは1992年8月7日に退役、1995年11月11日に除籍され、台湾海軍に移管された。台湾海軍では濟陽 (FFG-932) の艦名で就役したが、2015年5月1日に退役した。

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