ロシア軍艦の進出とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > ロシア軍艦の進出の意味・解説 

ロシア軍艦の進出

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 19:45 UTC 版)

ロシア軍艦対馬占領事件」の記事における「ロシア軍艦の進出」の解説

文久元年2月3日1861年3月14日)、ロシア帝国海軍中尉ニコライ・ビリリョフ軍艦ポサドニック号で対馬来航し尾崎浦に投錨し測量その後浅茅湾内に進航した。 ロシア艦隊中国海域艦隊司令官であったイワン・リハチョーフ大佐は、不凍港確保するため対馬海峡根拠地を築くことを提案したが、日本との関係が悪化することを懸念したロシア政府はリハチョーフの提案拒絶。しかし、海事大臣であった大公コンスタンチン・ニコラエヴィチが、対馬への艦隊派遣を許可させたため、リハチョーフ司令官命令によりポサドニック号が派遣されたのであった南下政策帝国主義参照)。 ポサドニック号が尾崎浦に投錨すると、藩主宗義和重臣急派し、非開港場投錨の非を責め速やかに退帆するよう抗議した。しかしビリリョフ艦長は船が難破して航行に耐えられないので、修理のために来航した旨を回答し、さらに修理工場設営資材食料遊女要求した3月4日には崎に無断上陸して兵舎建設などを始めたその後船体修理名目工場練兵場などを建設する

※この「ロシア軍艦の進出」の解説は、「ロシア軍艦対馬占領事件」の解説の一部です。
「ロシア軍艦の進出」を含む「ロシア軍艦対馬占領事件」の記事については、「ロシア軍艦対馬占領事件」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ロシア軍艦の進出」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ロシア軍艦の進出のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ロシア軍艦の進出のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのロシア軍艦対馬占領事件 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS