ロシア女子初のオリンピック金メダル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/01 17:00 UTC 版)
「アデリナ・ソトニコワ」の記事における「ロシア女子初のオリンピック金メダル」の解説
2013-2014シーズン、グランプリシリーズは共に2位。グランプリファイナルではSPで2位だったものの、FSではジャンプの失敗が相次ぎ総合5位に順位を落とした。ロシア選手権では2年ぶり4度目の優勝。欧州選手権ではSP、FS共に自己ベストを更新し2年連続の2位。地元ロシアで開催された2014年ソチオリンピックでは旧ソビエト連邦時代を含めてロシア代表選手として初めて、女子シングルで金メダルを獲得した。 2014-2015シーズン、ロステレコム杯前週の練習において、フリップジャンプの着氷時に脚を打ち転倒。病院でのMRI検査の結果、靭帯に断裂が見つかったためにグランプリシリーズは欠場した。ロシア選手権も出場は回避した。ロシア選手権を回避したことにより、ヨーロッパ選手権の代表からは外れた。結局シーズン全ての試合を欠場した。ロシア1で放送されたダンシング・ウィズ・ザ・スターズに出演し2位に入った。 2015-2016シーズン、モルドヴィアンオーナメントで試合復帰し銀メダルを獲得。ロステレコム杯では銅メダルを獲得した。ロシア選手権では過去最低の6位に終わった。このシーズンを最後に競技会に出ることはなかった。 2016-2017シーズンは、テストスケートで新しいプログラムを披露したが、競技会への出場を見送った。2017年4月に、エフゲニー・プルシェンコとの共闘が発表されプルシェンコのフィギュアスケートアカデミーの「エンジェルズ・オブ・プルシェンコ」に移籍。その後も競技への復帰を模索したが、2020年2月には入院加療中であると報じられた。同年3月2日、現役引退を表明。 2020年3月2日、ロシア1のテレビ番組に出演し、現役引退を発表した。
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