レコーディングとミックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 03:15 UTC 版)
「デイ・トリッパー」の記事における「レコーディングとミックス」の解説
「デイ・トリッパー」のレコーディングは、1965年10月16日にEMIスタジオで行なわれた。3テイク録音された後に、バッキング・ボーカルやパーカッションなどがオーバーダビングされて完成となった。なお、この後に「恋をするなら」のベーシック・トラックが録音された。 「デイ・トリッパー」のリアル・ステレオ・ミックスは、1966年にアメリカで発売されたキャピトル編集盤『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』で初収録となり、イギリスで1966年12月に発売されたコンピレーション・アルバム『オールディーズ』にはリミックスされて収録された。その後、1973年に発売された『ザ・ビートルズ1962年〜1966年』や1988年3月に発売されたアルバム『パスト・マスターズ Vol.2』にも収録された。 これらのステレオ・ミックスには、顕著な技術的ミスが生じている。曲が始まって1分50秒付近で、一瞬途切れてしまっている。これはハリスンのギターの音が擦れてしまったために、一時的に消去したために生じたものである。2000年に発売されたベスト・アルバム『ザ・ビートルズ1』には、この部分が修正された音源が収録されている。
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