ルドラチャクリンのイニシエーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 06:14 UTC 版)
「オウム真理教の修行」の記事における「ルドラチャクリンのイニシエーション」の解説
LSDと覚醒剤を混ぜた液体を飲むイニシエーション。林郁夫によると、決意文の教義を表層意識、潜在意識に記憶させた後、このイニシエーションにおける薬物飲用で、音や光や言葉に誘導されやすい状態におき、「肯定・否定・正当、批判・糾弾、優しさ・いたわりを駆使」して、記憶を揺さぶり定着させ、神秘体験を誘導し教義を受容させる。なお、強制捜査の際、麻原彰晃はまず決意文とこの「ルドラチャクリンのイニシエーション」関係の資料を破棄するよう指示したと言われている。なおルドラ・チャクリンとは時輪タントラに登場する王の名前である。(en:Kings of Shambhalaも参照)
※この「ルドラチャクリンのイニシエーション」の解説は、「オウム真理教の修行」の解説の一部です。
「ルドラチャクリンのイニシエーション」を含む「オウム真理教の修行」の記事については、「オウム真理教の修行」の概要を参照ください。
- ルドラチャクリンのイニシエーションのページへのリンク