リミックスコンテスト
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「come again」の記事における「リミックスコンテスト」の解説
2001年5月 - 7月末を応募期間として、☆Taku発案による本楽曲のリミックスコンテストが開催された。 リミックス用の素材は2001年5月リリースのCD EXTRA仕様のシングル『Prism』からCD-DAおよびMP3形式でボーカルとラップを、またSteinbergのオーディオ編集/CDライティングソフト「get it on! CD」のコンテスト期間中の販売分からはWAV形式で楽器パートも含めて入手することができた。 700通以上の応募作品に対し審査は☆Taku1人で行なった。コンテストの感想は『Keyboard magazine』2002年1月号にインタビュー形式で掲載された。選考基準に関しては「上手とか下手ではなく、僕が好きか嫌いかで選びました。打ち込みのうまさというよりも、僕が聴いてインスパイアされることが重要だったんです。」と答えた。 総評として、まず応募作全体の高い打ち込みレベルに「お世辞抜きに感動しました」と述べた。一方でより個性的な作品を求める考えを示し、制限時間をオーバーする、逆に1分で終わるなどの方法で「「この人、m-floをナメてる……」と僕に感じさせるぐらいでいいのに、と思いました」とも述べた。 準グランプリを新設するほど上位2作品で迷った結果、境亜寿香作「come again [Tokyo Cafe Remix]」がグランプリを受賞した。選考理由については「とにかく、今の僕のフィーリングに最も合っていました。」とコメントした。同作は2001年11月末リリースのリミックスアルバム『EXPO防衛ロボット GRAN SONIK』に収録された。
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