リショルムコンプレッサー
緩いピッチの凹山ローブと凸山ローブをもつ2本のスクリュー状のローターが噛み合いながら回転し、手前で吸入した空気を螺旋状の溝内で圧縮して他端に吐出する形式の圧縮機。2本のローターはタイミングギヤを介して、非接触のまま微小間隙を保って回転する。高精度の製作技術を要するが、圧力変動が少なく高い効率をもつ。リショルムの名称は、考案者のリースホルム(スウェーデン)を英語読みしたものであるが、ねじ形のローターを使うのでスクリュータイプ圧縮機とも呼ばれる。また、リースホルムの発明をスウェーデンのSRM社が実用化したところから、SRM圧縮機とも呼ばれる。
リショルム・コンプレッサ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/28 23:55 UTC 版)
リショルム・コンプレッサ (Lysholm compressor) とは容積型圧縮機の一種であり、内燃機関向けにスーパーチャージャーとしても用いられる。産業用としては一般にスクリュー・コンプレッサと呼ばれる。
- ^ a b c THE HISTORY OF SCREW COMPRESSORS
- ^ スクリュ式小型蒸気発電機 M.S.E.G.(神鋼商事)
- ^ Screw Compressors: Selection Considerations for Efficient Operation
- ^ Svenska Rotor Maskiner ABは現在 Opcon AB の傘下 http://www.opcon.se/
- ^ Broomwade型コンプレッサーの例
- 1 リショルム・コンプレッサとは
- 2 リショルム・コンプレッサの概要
- 3 参考文献
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