リカルド・ガヴァーニ一味
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「棺姫のチャイカ」の記事における「リカルド・ガヴァーニ一味」の解説
リカルド・ガヴァーニ 声 - 緒方恵美 ガヴァーニ公爵の末の息子。航天要塞「ソアラ」内でトールやチャイカと出会い、当初は公爵家を家令のグラート・ランシアに乗っ取られた気弱な少年を演じていた。実際には身分のみが本当であり、ランシアやレイラと手を結び、両親を含む家族・親族は自身が全員殺害していた。生物を殺すことにかけて天性の才能があり、常に殺人衝動に悩まされている(そのせいで、国民の女性を呼び集め、魔法士燃料を得る目的として大量に殺人行為を繰り返す快楽者となる)。ガズ帝国皇帝のアルトゥール・ガズの信望者で、かつての戦国時代の再来を望み、トールと激闘を繰り広げる。最後はトールに敗れ、瀕死の状態でレイラと語らいながら彼女と運命を共にした。 グラート・ランシア 声 - 東地宏樹 ガヴァーニ公爵の家令。実は魔法師であり、自身の魔法の研究・発展のみを追求し、そのために他人が何人犠牲になろうと全く意に介さない。リカルドやレイラと組んで、航天要塞「ソアラ」を使いヴィーマック王国の転覆・破滅、そしてかつての戦国時代の再来を目論む。最後はアカリ達に成敗された。 レイラ 声 - 牧野由依 グラートやリカルドと共に航天要塞「ソアラ」に乗り込んでた謎の女性。彼らに協力しており、薬研を生成する能力に長けている。ギイとも過去に会ったことがある。航天要塞内にやって来たチャイカに本物のチャイカ・ガズを名乗って、チャイカの真実を語る。区別上『蒼のチャイカ』。リカルドがトールに敗れた後、彼の元へ駆けつけ、要塞の崩壊と共に命を落とした。
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