ラーベン【ラーベン】(観賞樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9893号 |
登録年月日 | 2002年 3月 1日 | |
農林水産植物の種類 | あじさい | |
登録品種の名称及びその読み | ラーベン よみ:ラーベン | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | フランツ イグザベール ランプ、コンラッド ランプ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「Freudenstein」に「Bottstein」を交配して育成されたものであり、花形は普通咲きでアジサイ型、花色は鮮紫ピンクの鉢物向きの品種である。樹形は開張性、枝の太さはやや太、節間長はやや短、新梢の色は淡緑、枝の斑点の多少は中、色は紫、前年枝の色は灰褐である。葉身全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は円形、葉縁の形は鈍鋸歯、葉身長及び葉身幅は中、成葉表面の色は暗黄緑(JHS カラーチャート3509)、裏面の色は暗黄緑(同3508)、葉柄の長さは短である。花序の形は半球形、花形はアジサイ型、花序の縦径、横径及び厚さは中である。両性花の数は少、花形は一重咲き、装飾花の数は中、花形は普通咲き、縦径及び横径は中、がく片の重なりは重なる、大小の有無はやや有、単色・複色の別は単色、開花初期の花色は鮮紫ピンク(同9704)、盛期の花色は鮮紫ピンク(同9505)である。がく片の形はかぶ形、切れ込みの位置は中部のみ、湾曲は平滑、花柄の長さは中、小花柄の長さはやや短である。花色の変化性は無、促成での開花期は中である。「アイベルグ」と比較して、開花盛期の花色が鮮紫ピンク(同9505)であること、がく片の形がかぶ形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1987年に育成者のほ場(ドイツ連邦共和国)において、「Freudenstein」に「Bottstein」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1992年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
ラーベン
名前 Raben
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