ラード (ミサイル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/29 01:07 UTC 版)
ラード (ハトフ VIII) | |
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種類 | 空中発射巡航ミサイル (ALCM) |
原開発国 | ![]() |
運用史 | |
配備期間 | 2007年-現在 |
配備先 | パキスタン空軍 |
開発史 | |
製造業者 | Air Weapons Complex |
派生型 | ラードⅡ |
諸元 | |
重量 | 1,100 kg |
全長 | 4.85 m |
直径 | 0.5 m |
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エンジン | ターボジェット |
ラード(Ra'ad)またはハトフ8(Hatf VIII)は、パキスタンの空中発射巡航ミサイル。パキスタン空軍と民間のNESCOMの共同プロジェクトにより開発された[1]。
マーク1はステルス性を備え、通常弾頭のほか核弾頭を搭載可能。射程は350kmで、敵司令部やレーダー、軍艦など高価値目標への精密攻撃に使用される[2]。
来歴
2007年8月25日、パキスタン軍は最初の発射実験を実施、成功したと発表した[1]。
2008年5月8日と2011年4月29日には、パキスタン空軍のダッソーミラージュIII戦闘機から試験発射された[3][4]。2016年1月19日までに7回の飛行試験が実施されている[5]。 2017年のパキスタン軍のパレードで、射程が600kmに延伸された最新型であるマークⅡが公開された[6]。
脚注
- ^ a b “Breaking News, World News and Video from Al Jazeera” (英語). www.aljazeera.com. 2023年4月15日閲覧。
- ^ “Ra'ad (Hatf 8)” (英語). Missile Threat. 2023年4月15日閲覧。
- ^ “[https://web.archive.org/web/20110525103444/http://www.geo.tv/5-8-2008/17818.htm Pakistan successfully test-fires cruise missile Hataf -VIII Ra�ad - GEO.tv]”. web.archive.org (2011年5月25日). 2023年4月15日閲覧。
- ^ “Pakistan tests Hatf-8 cruise missile | The Asian Age”. web.archive.org (2011年5月4日). 2023年4月15日閲覧。
- ^ Dawn.com, Mateen Haider | (2016年1月19日). “Pakistan successfully tests Ra’ad cruise missile: ISPR” (英語). DAWN.COM. 2023年4月16日閲覧。
- ^ “Quwa” (英語). Quwa. 2023年4月16日閲覧。
外部リンク
「ラード (ミサイル)」の例文・使い方・用例・文例
- その車はボラードに衝突した。
- コラードは暑さだけでなく寒さにも強い。
- コラードの葉はゆで過ぎないように気をつけましょう。
- 16分音符のルラード
- ルーラードを糸で縛った。
- 彼は自分の曲を作詞作曲するバラード歌手である。
- 君に美しいスローバラードの曲を歌ってほしい。
- レニングラードはサンクトペテルブルグと改名された.
- ラードの同種の物やバターがよりしばしば使用されるがラードも使用される
- 不純物を分離するために(脂肪かラード)を溶かす
- 彼らはスターリングラードの防衛で死んだ
- ラードで調理するあるいは料理する
- ラード肉
- ラードやオイルを臘や樹脂と混ぜて作る堅い薬用塗り薬
- 13世紀後半までさかのぼり、800年から1200年の間に書かれた34の神話と英雄のバラードから成る古アイスランド語での異なる二つの作品のいづれか
- 吟遊詩人によって歌われたバラード
- ラードを塗った子牛を軽く炒めてとろ火で煮て、煮汁でつやを出したもの
- ラードをとった後に残る堅いもの
- 焼き物に使うバターやラードなどの油脂
- ラード・小麦粉を混ぜて熱し、ソースの素に使う
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