ラヴィアンローズ

品種登録データベース

ラヴィアン ローズ【ﾗｳﾞｨｱﾝ ﾛｰｽﾞ】（草花類）

	登録番号	第15309号
	登録年月日	2007年 3月 22日
	農林水産植物の種類	ベゴニア
	登録品種の名称及びその読み	ラヴィアン　ローズ 　よみ：ﾗｳﾞｨｱﾝ ﾛｰｽﾞ
	品種登録の有効期限	25 年
	育成者権の消滅日
	品種登録者の名称	戸谷猛
	品種登録者の住所	愛知県海部郡蟹江町西之森三丁目１番地
登録品種の育成をした者の氏名	戸谷猛
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、育成者所有の品種名不詳の品種の変異株であり、花は外花弁が明紫赤色の単色で八重咲き、やや大輪のエラチオール系ベゴニアである。草丈はやや低、株張りはやや狭、分枝数及び茎の太さは中、苞の大きさは大、色は緑と赤の混合である。葉長はやや短、葉幅はやや狭、葉の先端部の形は鈍角、葉欠刻の形は重複鋸歯状、深さは中、葉基部の裂片は重なっていない、表面の色は濃緑である。１株当りの花序の密度は中、雄花の花形は八重咲き、花弁数はかなり少、花弁の縁の切れ込み及び波打ちは有、花の大きさはやや大、花色のパターンは単色、外花弁表面縁部、中央部、内花弁表面縁部及び中央部の色は明紫赤（JHS カラーチャート9706）、外花弁裏面中央部の色は明赤（同0406）、内花弁裏面中央部の色は明紅（同0106）である。「エライザ」と比較して、苞の色が緑と赤の混合であること、外花弁及び内花弁の色が明紫赤であること等で、「ベルセコ」と比較して、外花弁及び内花弁の色が明紫赤であること等で区別性が認められる。
登録品種の育成の経過の概要
この品種は、平成13年に育成者の温室（愛知県海部郡蟹江町）において、育成者所有の品種名不詳の品種の中から変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。