ランダムプラネット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/22 07:32 UTC 版)
1から惑星を創るモード。マグマだらけの星に雨が降って海ができ単細胞生物が誕生し……といった星の成り立ちをそのまま体験できるモード。惑星の進化度合いに応じた4つのタイムスケール(下記参照)から選択して始められる。タイムスケールごとに時間の進行スピードが異なり、発展が進むにつれて遅くなっていく。一定基準を満たせば次のタイムスケールに移行し、文明が極度に発達するとエクソダス(惑星からの移住)が発生し宇宙へ移民してしまい、残った生物がまた進化して文明を持ち…という事の繰り返し。100億年経つと太陽が寿命を迎え巨大化してしまい、すべてを燃やし尽くすので、強いて言うならそれがゲームオーバーとなる。 地質タイムスケール 惑星の誕生~生命の発生を扱う。配置できる生物は単細胞生物(バクテリアとアメーバ)のみ。クリア条件は多細胞生物の出現。 進化タイムスケール 多細胞生物が出現し、生物が爆発的に増加する。多様に変化する気候に気をつけながら生物を進化させていく。クリア条件は文明の誕生。2回目以降は新しい生物の文明を発生させる。 文明タイムスケール 文明を持った生物が現れ、惑星各地に広まっていく。文明を発展させるのがこのタイムスケールの目的。なお文明を持つのは哺乳類だけに限らず、すべての陸生生物(と場合によっては海洋生物)が文明を持つ可能性がある。なお一度に文明を持てる生物は一種類のみ。クリア条件は産業革命(工業文明の誕生)が起こる事。 技術タイムスケール 産業革命によって技術が飛躍的に進歩し、都市が惑星各地に出来る一方、公害・資源枯渇・世界戦争など現実の地球にもある問題が惑星に起きる。これらをうまく押さえ込んで文明を他の惑星に移住させる事が目的。クリア条件はエクソダスが起きる事。なお、エクソダスが完了した後は進化タイムスケールに移行し、別の生物に文明を発生させることになる。
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