ラジオ放送回線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 13:41 UTC 版)
本部の東京渋谷神南の放送センターから仙台そして山王の秋田放送局までのAMラジオ放送の回線はNTTのデジタル回線(当時はアナログ専用線 AM放送)を使用する。この回線は1993年に全国の基幹局(拠点)に一斉に整備されたものである。これにより全国の基幹局では距離等に関係なく同じ音声の品質を伝受出来るようになり音質の安定化が図られた。その後、現在の放送線はAM放送・FM放送共用のデジタル回線(光回線)に切り替えた。 デジタル符号方式 - ITU-T J.41(モノラル音声を384 kbpsにデジタル化) 音声周波数特性 - 50 Hz 〜 10 kHz(50 Hz・0.05dB, 1 kHz・0 dB, 10 kHz・0.13dB) 符号化則 - 11折線・14 / 11 bit サンプリング周波数 - 32 kHz ビットレート -384 kbps(音声: 352 kbps (11 bit)、誤り検出: 32 kbps (1 bit))
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